TROUBLE緊急! SOS!! 福岡で多頭崩壊がありました。里親募集のお知らせ!

緊急! SOS!! 福岡で多頭崩壊がありました。
猫ちゃんの里親を募集しています。

2020年12月初旬、福岡県内（糸島市と聞いています）で多頭崩壊がありました。
マザールーフのスタッフがそのことを知り、保護されている方に連絡をとり
状況と里親募集をされているとのことでしたので、皆様にお知らせいたします。

保護されている方はレスキューされた37匹の猫ちゃんをおうちで保護し、
手厚くお世話されていらっしゃいます。
この方は、マザールーフの犬や猫がお世話になっている動物関連の施設の関係者の方ですので、
里親さんが決まるまできちんと手厚くお世話されています。

すでに里親さんが決まっている猫ちゃんもいると思いますが、
まだ決まっていない猫ちゃんは多いと思われます。
皆様、どうぞこの猫ちゃんたちをご家族の一員としてあたたかく迎えてください。
すでに時間が少したっており、里親さんも決まり始めていると思いますが、
マザールーフでは里親さんの決定状況がその都度わからないため猫ちゃんの状況などお問合せなどは、
お世話されている方と直接やりとりをお願いいたします。（メールは下記のとおり）
里親さんになりたいと思われた方、まずはメールにてお世話されている方に連絡してください。

以下、どういう状況だったかを、お世話されている方からお知らせいただきました。

『今回の多頭崩壊の経緯は、家主が今回の飼い主に家を貸して、数年間の家賃滞納からの裁判での強制退去です。
犬猫を譲渡するように家主に何度も促したそうですが、応じることなく執行日を迎えました。
権利はその日までは飼い主なので、私達も手出しが出来ずに当日に行くしかありませんでした。
飼い主は犬猫に関してはお世話はしていたようで、ガリガリな子などはいませんでした。
ただ、家は全面おしっこだらけ、腐った床や畳等、環境は良くなくて病気しなかったのが不思議なくらいです。
数年前に団体さんが16匹手術してくれていて（保護時は12匹でした) 増やさないように言ったそうですが、
その後に産まれた子達が、なんせフリーにしているので次々産まれて増えたようです。』

不幸な猫、犬を増やさないために、状況もお知らせしました。
今、公共のCMなどでも啓蒙されていますが、
自分で変えない数の動物を保護してしまうことは、このような結果を招いてしまいます。
また、外をうろうろしている猫たちがお腹を空かせているのをみるのはつらいものです。
ご飯をあげたくなる気持ちもわかります。
ですが、ご飯をあげるだけではなく、避妊・去勢まで行わないと猫は増えていきます。
これらのことを考えて、保護するとき、猫や犬を家族に迎え入れる時は安易な気持ちではなく、
一生を通じて命を大切にしていくこと（当たり前のことですが）を心に刻んで育ててください。
結果的に捨ててしまう、育てられずに放棄してしまう。
せっかく救われた命なのに、救われずに不幸なこを増やしてしまうのです。
どうぞ皆様、犬も猫も大切な命だということを忘れないでください。
無責任ないっときの愛情は、不幸なこが増えてしまうことを忘れないでください。