NEWS高齢で病気の犬たちが突然亡くなりました
高齢で病気の犬たちが突然亡くなりました。まだ何かできたことがあったのではと・・・
太陽とチェリーが亡くなりました。
チェリーは、以前から持病でもあった胃拡張でガスが溜まる症状が頻繁にでてきていました。
以前は数カ月に1回でしたが、4月の中旬ぐらいから数日おきにガスが溜まるようになりました。
発見と同時に病院へ走り、胃捻転を食い止めることができましたが、いつ発症するか分からないので、24時間体制でスタッフが見るようにしました。
「夜中にウロウロが始まりました、お腹が膨れているようです」と連絡が入り、車を飛ばして夜間救急動物病院へ走りました。
それは一度や二度ではありません。
胃拡張になる原因がわからないないので、ガスが溜まらないようにすることができないのです。
【ガスコン】という飲み薬が良いと聞いたので飲ませると、ゲップをするので効果があると思いましたがダメでした。
お腹が大きくなってガスが溜まるのです。
最後の方は一日おきにガスを抜くような状態になりました。
看病する私たちも必死でしたが、チェリーも頑張ってくれました。
しかし、ご飯も食べられなくなり亡くなりました。
もっとしてあげられることがあったんじゃないか?辛かったんじゃないか?と思うことばかりでした。
スタッフ全員、もう少し頑張ると思っていましたので、突然の別れに涙が止まりませんでした。
本当に、もっと看病して少しでも長生きしてほしかったと後悔が残っています。
太陽は癌が発症しました。
15歳~17歳(保護犬なので年齢は分かりません)になっているので、抗癌治療をしましたが、副作用の下痢嘔吐が始まったので止めました。
そうしていると今度は血便が出始めました。
驚くくらい真っ赤で何日も続いて、お尻の中にできものができているからだろうとのことでした。
心配していましたが、太陽は元気でしたので抗癌治療を再開しようと思っていたら、朝の3時に息を引き取りました。
「何があったんだろう?何故死んだんだろう?」と皆で唖然としていましたが、亡くなったことは事実でした。
獣医師と話した結果、脳血栓が生じたんだろうとの判断でした。
あまりにも突然の別れに、いまだに受け入れることができません。
悔いが残るとはこんな気持ちなんだろうと思っています。
しかし、まだ他にも犬や猫がいますので、これからも頑張らないといけないとスタッフ全員で思っています。
病気を見逃さず、高齢犬は穏やかに幸せで楽しいという気分にさせてあげられるようにすることにしようと思っています。
太陽もチェリーもマザールーフに来てくれて本当にありがとうと思っています。
15年間の思い出が今、心に残っています。
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