緑内障のホワイト

ACTIVITY失明したホワイトが元気に外を歩くようになりました

目が見えなくなったホワイトが掛け声と一緒に元気に外を歩くようになっています

緑内障で突然、目が見えなくなったホワイトは、その日の朝のお散歩のために外に出ていこうとしませんでした。

もちろん、階段は怖がって降りようとはしません。道を歩くのも怖くてたまらない様子でした。
スタッフがふたりがかりで朝の排尿、排便を済ませました。
なんとか匂いを頼りに歩き、木にぶつかろうとしたり、フェンスの網に沿って歩こうとしたりで、
しっぽは下がったままでした。

緑内障のホワイト

そんなホワイトを、スタッフが横にピタッとついて、毎回掛け声をかけながら歩きました。階段では「いちに、いにち」と声掛けをし、道路では右、左など方向を指示して、「真っすぐゴー」、横断歩道では「横断歩道を渡るよ」など、ひとつひとつ確認の言葉をかけながら散歩をしています。

二日後には、しっぽが上がって楽しそうに歩くようになりました。見えないことに慣れてくれたようです。

ニコニコ歩いているので「目が見えているのかな?」と聞いたら「全く見えてないんです。」とのことでした。

ぶつかりながらでも、楽しそうに散歩をしている姿に嬉しくなりました。

いつも一緒にいる仲良しの太陽くんと2匹で散歩に行ってみたら、まだまだ恐怖はあるとは思いますが
公園に着くと楽しそうに走ったりしています。

目は見えていないようですが懸命にスタッフと一緒になって状況に慣れてくれたようです。
みんなで心から喜んでいます。
元気に楽しく穏やかに過ごしてくれたらいいなと思いながら、
早く目が見えるようになったらいいなと願っています。
お散歩中の動画を撮ってみました。youtubeに飛びます。
失明したホワイト君。元気に散歩する1
失明したホワイト君。元気に散歩する2

ホワイトの様子はこのHPFBtwitterなどで随時お知らせいたします。

特定非営利活動法人マザールーフ