ACTIVITYチェリー闘病記録2023年春 〜 前編 〜
胃拡張になりやすいチェリーまた胃にガスが溜まり何度も病院へ行きました
4月18日の夜に「チェリーのお腹が大きくなっている、早く動物病院へ行かないと胃捻転になる・・・」と夜間救急動物病院へ急行しました。
「胃捻転にはなっていないが、ガスが胃に溜まって胃拡張になり心臓などの臓器を圧迫している」と言われました。そうなるとどうなるんだろうと心配になりました。胃捻転だけが怖いんじゃなかった。
胃にガスが溜まると臓器が壊死したりして命に係わることになるらしい。皆でさらに注意するようにしました。
ガスを溜めないようにするためにガスコンという薬をもらって、食時の前に飲ませるようにして、ご飯は1食分を2回に分けて、1回目と2回目の食事の間を1時間開けて食べさせるようにしました。大変ですが皆で頑張っていました。そうしていたのに、またお腹が膨らんできました。
診療時間に間に合うかどうかわからないという時間でしたが、かかりつけの病院へ電話をして病状の説明をして急いで行くことにしました。
時間は過ぎていましたが、レントゲンを撮り診察をしていただいたら、ガスが溜まっているということです。
ガスはいつもより少ないので、静脈点滴を1時間していただき薬をもらって帰りました。
ガス自体は減少しているので安静にして寝かせてくださいとのことでした。
チェリーは車の中でぐっすり寝ていて楽になっているようでした。
事務所に帰って室内を歩かせたら排泄をして元気を取り戻していたので、みんな安心して良かったと喜びあいました。
ゴールデンウイークなのに!またチェリーのお腹が膨らんでいる開いている病院はあるのか?
2日前にお腹が膨らんで病院へ行ったチェリー。点滴をして薬を飲んでいたので安心していたのに、お昼前にお腹が大きくなって様子がおかしい事に気が付きました。
驚きながらも、念のためにゴールデンウイークに開いている動物病院を探して一覧表を作っていたので、その中から行ったことがあり信頼している獣医師がいる動物病院へ行くことにしました。
その病院は近くて機材も揃っているので、大丈夫だろうと連絡をして行きました。
レントゲンを撮ったら、やはりガスが溜まっているそうです。
「注射器ではガスが抜けない肋骨の部分の胃にガスが溜まっているので、チューブでガスを抜くようにしましょう」と先生に言われました。
以前、口に直接チューブを入れたら嚙み切って大変だったことを伝えたら、鼻からチューブを入れることになりました。
しかし、これが大変で、気管支から咳に行かず口から出てきました。先生が何度もチャレンジしてくださいましたがダメです。
注射器の針を刺してガスを抜くこともできずどうしようと悩んでいたら「口からチューブを入れてみましょう」ということになりました。
口にチューブを入れると歯で噛み切ってしまうので大変なんですが、看護師の方が口に棒を入れて歯をガードしてくれました。
チューブは何とか胃まで到達し、ガスを抜くことができました。
その時、消化していないご飯が出てきました。
何度も抜いてくださったので安心し、あとは点滴のために入院し、夕方6時に迎えに行きました。
本人も少し楽になったようで、皆で「今日は私たちもゆっくりできるね」と話して、スタッフと私は事務所で寝ることにしました。
翌日はかかりつけの動物病院へ行き、相談していたガスを抜くガスコンという薬を飲ませることにしました。帰ってご飯を食べさせたらゲップが出ました。「ガスが溜まらないかも」とスタッフと大喜びしました。
何だかこれで大丈夫と皆で安心しました。
NPO法人「マザールーフ」サポーター募集|保護猫・犬活動に必要な費用のご支援を
▼下のリンクからお願いします。
https://readyfor.jp/projects/motherroofsupporter