ベリー

ACTIVITYベリーが12月31日の早朝、突然痙攣をして倒れてしまいました

ベリーが12月31日の早朝、突然痙攣をして倒れてしまいました。驚きと恐怖に脚が震えましたが病院へ!

年末なので動物病院は休診スケジュールに入っていましたが、かかりつけの病院は午前中10時から11時までは診てくださるので、その時間まで待って行きました。

マザールーフ内も年末でスタッフが2人しかいないため、ベリーの症状次第では病院が長くかかる可能性もあり、マザールーフ内のお世話なども必要なので、手分けして行動をすることにしました。

動物病院は大勢の患者さんが来られていました。
緊急の病気の動物が飼い主さんと共に大勢診療にみえていました。
もちろん、毎日継続して通っている患者さんもいます。
ベリーも早めに病院に到着して病院が開くのを待ちましたが、すでに10人以上の方が待っていました。
     
やっと診てもらうと眼振が出ている、脳に問題があるか三半規管に問題なのかはMRIを撮らないと分からないとなり、今は脳圧を下げる治療をしましょうと言う事になりました。
この日は担当医が不在だったため(でもとても良い診療をして頂いたと思います)、脳に異常が出ているならととても心配しましたが、翌日の元旦から毎日の通院治療をしました。

ベリー

痙攣は減りましたが倒れることは続いています。
頭を振ったり、吠えたりすると症状が出ると言う事が分かりました。
新年は3日まで毎日静脈点滴や皮下点滴などの治療に通院しました。
少しの改善が見えたのでお薬で様子を見ることにしました。
しかしまだまだ転びます。
痙攣は治まりましたが安心はできません。

その後、担当医にも改めて診てもらって話し合いをしMRIに関しては様子を見ましょうということになりました。
それは、ベリーが15歳というのを考慮したのと大脳の問題ではないと思われるという診断から、様子を見るという判断になりました。

ベリー

発症から2週間経ちましたが、薬の効果があり改善が見られます。
まだ頭を振ると右に頭が傾斜しますが、目の眼振は出ていません。

高齢になって病気になるとご飯を食べても痩せてくることがあるので、今はできる限り誰かが見ているようにしています。

新年の新たなスタートは高齢の保護犬の重篤な症状にスタッフ一同てんやわんやしながらという激動の中でスタートしました。

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