高齢犬

NEWSマザールーフの高齢犬達はSOSです!みんな病気になっています

最高齢のホワイトも腫瘍が見つかりました。

ホワイト
高齢なので体がきつくなる抗癌治療をするのは止めようということにしましたが、
ちょっとでもきつそうに見えたら動物病院と連絡を取りながらお薬などの手配をしています。

もちろんホワイトの持病である緑内障は激痛があるようで目薬や痛み止めの薬を飲ませたりしながら、
症状を見逃さないように万全の注意をしています。
ホワイトは元気とはいっても目が見えません。
それに大きいので抱えて階段を下りるのは大変です。
この頃少し認知の傾向も見えてきましたが、まだまだ元気です。
といっても、いつ急変するか分かりません。本当に心配です。

ピーチは腸に腫瘍ができているので抗癌治療をしています。

ピーチ
2週間おきに抗癌治療をしていましたが1週間過ぎるとご飯を食べなくなり下痢・嘔吐をするようになりました。
獣医師と話し合いをして1週間から10日の間に1回の抗癌治療にすることにしました。

ご飯を食べる状況と下痢・嘔吐の状況を見ながら抗癌治療のタイミングを計るようにしています。
抗癌治療をする度に血液検査をしてお薬をどうするかなどを決めています。
例えばカルシウムの数値が低い場合はカルシウムを追加して飲ませるようにします。

先日の血液検査では数値が横ばいで上向きではありませんでした。
カルシウムも足りていないようでしたので飲むようになりました。
抗癌治療をするとご飯を食べるようになるので安心します。

症状の変化はいつも夜中にでるので24時間体制で診ています。夜中に下痢が続いたりすることが多いです。
目は白内障で全く見えていませんが、まだ元気で部屋の中を歩いているので安心しています。
しかしこの頃は寝ている時間が長くなっているので問題はないのか獣医師に相談をしています。

高齢犬は腫瘍の発症が多いというのが現実で元気印のベリーも盲腸の腫瘍でした。

ベリー
緊急手術をしてもらいましたが、後数時間遅く手術となっていたら死につながっていたという危機一髪でした。
なんと盲腸の腫瘍がお腹の中で破裂していたのです。本当に助かってくれて感謝しかありません。
手術をしてくださった獣医師も後少し遅かったら間に合いませんでしたと言われました。

もちろんベリーの場合も2か月ごとに検診を受けないと腫瘍の再発の恐れ、転移の恐れがあると言われています。
ベリーも15歳という高齢なので再手術は無理かもしれないと言われています。
高齢の場合、麻酔のリスクが高いので手術をするのは危険のようです。

腫瘍を抱えている犬が3匹もいるので何時どうなってもおかしくないマザールーフの高齢犬たちはお世話も治療費も大変です。

でも一日でも長く幸せに生きてもらいたいと思っているスタッフたちは、
ボランティアの皆さんと毎日大変だけど夏の暑さと戦いながら頑張っています。

ぜひ皆さん応援・ご支援をお願い致します。

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