TROUBLE脳挫傷から奇跡の回復をした茶トラのリクちゃんが膀胱炎を発症。からのてんやわんやの1週間
てんやわんやの1週間 突然リクちゃんがご飯を食べなくなって・・・
リクちゃんがご飯を食べなくなって、尿の色が赤くなっていたので、動物病院で診察してもらいました。
腎臓の数値が悪くなって、膀胱内には結晶があって、膀胱炎を発症していました。
腎臓の数値を正常に戻すために点滴に通い、膀胱炎だけではなく結晶もみられるので、痛み止めの注射をしてもらいました。
薬は抗生剤と痛み止めを飲ませるようになりました。
しかし、病院から帰ってから目を見開いて全く寝ないのが2日も続いて、看病をしている私たちは怖くなってしまいました。
先生にそのことを相談すると、「痛み止めの注射に反応して、そんな症状が出ることがある」ということでした。
注射はあと1日続けて、その後、止めることにしました。
もちろん薬も飲ませていましたが、薬が苦いため、だんだん嫌がるようになり大変でした。
3日目には飲んでくれなくなったので、追いかけて薬を飲ませましたが、目が左右に動く眼振が出て涎が出てきて、動悸も早くなっておかしい状態になったので、慌てて近所の動物病院へ飛び込みました。
車での移動中に眼振が治まりましたが、診察してもらい、問題はありませんでした。
涎が出るし、薬を誤嚥させたかもと、私たちの方が動揺してパニックになってしまいました。
リクちゃんは薬が苦すぎて、涎や、舌をペロペロするなどの動きをみせて動揺していたようです。
リクちゃんは交通事故で脳挫傷になったので、脳に問題が発症する可能性もあるので、私たちも心配で不安になってしまうのです。
そして夜中に、今度はリクちゃんが震えるという症状を発症しました。
夜間動物病院に行ったほうがいいのかと悩みましたが、かかりつけの獣医師の方が良いだろうと朝まで待って病院へ行きました。
診断の結果、膀胱の方は回復していましたが、腎臓の方の数値はまだ治療の範囲でした。
しかし、問題は貧血の数値が悪くなっていることでした。
急激に下がっているので、このままだと輸血をすることになる可能性があるということになりました。
造血剤の注射や薬を飲みながら、1日おきの血液検査で様子を見ることにしました。
リクちゃんの場合、普通の猫と違って交通事故の後遺症の可能性があるので、通常より心配します。
突発的に何が発症するか分からないこともあるからです。
本当に慌ただしい眠れない1週間でしたが、何とか乗り切って元気になってもらいたいと、スタッフ一同頑張っています。
貧血や、ご飯を食べないなど問題は山積みで、まだまだこんな状態が続くとは思いますが、
リクちゃんに元気になってほしいという気持ちで、一生懸命努力をしようと思っています。