NEWS北斗くんpart1 ~震える北斗くんに何が起こったのか~
白いミックス犬の北斗くんは15歳になりました。
顔も若いし、元気いっぱいなので、
年を取ったことを忘れてしまいます。
それが最近、散歩に行くと
最初は元気に走り出すのに、
途中から尻尾が下がってトボトボ歩くし、
体が震えるのです。
ベリーちゃんと仲良くお散歩
帰りはトボトボ
特に、夜中に体中が震えるので、
何か問題があるのかと動物病院に行ったら、
「老化による
老齢性振戦(ろうれいせいしんせん)でしょう」
ということでした。
老犬にはよくあるそうなので、
様子を見ることになりましたが、
震えがひどくなって、
手足だけではなく顔や頭も
震えるようになりました。
見ているだけで怖くなったので、
何度も動物病院へ行って
検査をしてもらいましたが、
体に異常は見られません。
後は脳に問題があるかもしれないので
MRIを撮るかどうかと何度も言われていました。
様子を見るために北斗くんと一緒に
事務所に泊まったら、
夜中に激しい震えと痙攣がおこっていました。
もう何とかしなければと、
神経専門の動物病院へ行くことにしました。
検査の結果、神経的なものには問題がないし、
脳も問題があるようには思えないので、
震えを止める薬を飲ませて
様子を見ることになりました。
薬を飲ませるようになったら
震えが劇的に止まりました。
もちろん痙攣もです。
快適に過ごしているように見えたので、
スタッフ一同安心していたら、
2週間を過ぎたくらいから
ご飯を食べなくなってきました。
それに何だかボーッとしているように見えます。
認知が出てきているような感じです。
元気がない北斗くん
急いで先生に連絡したら
「薬の量が多いのかもしれないので、
検査をしますので連れてきてください」
との事でした。
血液検査や血中濃度などの検査をしてもらい、
問題がないことを確認して
薬を減らすことになりました。
薬を減らしてからは、
たまに震える時もあるけど元気になっています。
ところが、相変わらずご飯はあまり食べません。
今まで、何でも美味しそうに食べてくれたのに。
そういえば、
同じ部屋のキラリくんが腎臓が悪くて、
美味しくない腎臓食を食べさせるのに、
缶詰やちゅ~るを混ぜて食べさせているので、
それを見て、自分も食べなかったら
何か美味しいものが出てくると思ったのかも・・・。
我がままなのか、どこか調子が悪いのか・・・。
心配ごとが絶えません。