チャーリー

TROUBLE高齢になったチャーリーの介護が大変になりました

スタッフが2交代制で24時間チャーリーの介護をするようになりました

チャーリーとホワイトチャーリーとホワイトは兄弟で、今年15歳になったmix犬です。
中型犬といっても大きいほうで、2匹とも介護が必要になってきています。

ホワイトは緑内障で目が見えなくなりました。
でも、見えなくても散歩に出かけることはできます。
動物的感があるようで、歩道はキチンと歩いて公園では遊ぶというようにしています。
散歩が大好きなので、見えなくても外に出ると楽しそうです。

問題は、高齢で脚が立たなくなって介助が必要なチャーリーです。

つい1か月前までは、外へ散歩に出かけることが出来ました。
歩く時は横で支える状態でしたが一緒に歩いていました。

チャーリー

しかし、この頃は外で歩くには介助が大変でとてもできなくなったので、屋上で歩かせて排泄をするようになりました。
室内でも自分で立つことができたりできなかったりの状態になりました。
自分で起き上がれない時は大声で叫ぶので、誰かが起こすサポートをするようになっています。
室内はチャーリーが隙間に突っ込んだりしないように、どこにでも低反発の敷物を立てていて、ぶつかっても良いようにしています。
そんなにしていても、椅子の間に挟まったりしていて目が離せない状態でした。

それが1週間前の夜中に、ちょっと目を放した間に目の横を擦って傷ができていました。
目も開けられないような状態で、スタッフ全員で「どうしたんだろう、傷のある左目が開いていない」と大騒ぎになりました。
いつもは大きな声で叫んで【起きる、歩く】と騒ぐのに、その日は寝てばかりいるので病院へ行くことにしました。

病院へ行くと、息が荒いので心臓も見てもらうことにして、目や顔の傷の手当てをしてもらいました。
脚が立たないので「神経系の問題もあるのでは」と言われ、心臓は少し悪くなっているので薬で様子を見ることになりました。

チャーリー

その日から夜中も一時も目が放せなくなりました。
全く寝ないのです。【起きたい、歩きたい】と大声で鳴きます。
歩くにはサポートが必要です。サポートというより、立たせてリードを持ち上げて歩かせるという状態です。
24時間体制で、誰かがチャーリーについていないといけなくなりました。
手が痛くて腱鞘炎になりそうというくらい大変です。

チャーリー

昼は4人、夜は2人で、夜中から朝までは1人が必ずついていなければならないようになりました。
大変です。2交代制にしないと疲れて体がもちません。全く寝ないからです。

怪我をしてから1週間経ち、やっと少し眠る時間が出てきました。これからどうなるのか分かりませんが、まだまだ頑張るしかありません。

今まで数十頭と犬を介護してきましたが、一頭一頭介護の方法が違います。どの子も大変でしたが、本当にいろいろあるなーと実感しながら、皆で頑張ろうと覚悟をしていますが、みんな疲れすぎないようにしないといけません。

でも最後まで犬たちには幸せだったと思ってもらえるようにと考えています。


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